セミナー・講演会
HAE(遺伝性血管性浮腫)

九州地区 アナエブリ発売記念講演会

開催概要

日時

2025/6/8(日) 11:30

開催方法

WEB開催

会場と申し込み方法

申込方法

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3.当日

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タイムスケジュール

時間

内容

11:35〜12:05

教育講演「HAEのこれまで解ってきた病態と治療について簡潔に」

[総合座長] 福岡市民病院 リウマチ・膠原病内科 院長

堀内 孝彦 先生

[演者] 久留米大学 名誉教授 久留米大学病院 特命医師

名嘉眞 武國 先生

HAEは以前は稀少疾患であったこともあり周知されていなかったが、発症部位によっては死に至ることも稀ではない。近年発症病態解明とともに数種類の薬剤が開発承認されるようになり認知度も上がってきているがいまだ十分ではない。また鑑別疾患も多々あり臨床現場では確定診断するのに時に苦悩させられることも経験する。重要なのは確実に診断したうえでオンデマンド、短期発作抑制または長期発作抑制を目的とした適切な治療薬を選択することである。講演では限られた時間内ではあるが診断のポイントと最近発売されたアナエブリRも含めた各治療薬(本邦で使用可能)を簡潔に紹介する。

久留米大学名誉教授/久留米大学病院特命医師 名嘉眞 武國 先生

12:05〜13:05

特別講演「当院でのHAE診療の展望 ~アナエブリ皮下注200mgペンの治験参加の経験を踏まえて~」

[総合座長] 福岡市民病院 リウマチ・膠原病内科 院長

堀内 孝彦 先生

[演者] 聖マリアンナ医科大学 リウマチ・膠原病・アレルギー内科学 主任教授

川畑 仁人 先生

遺伝性血管性浮腫は、全身の様々な部位に発作性の血管透過性亢進による浮腫を来す疾患であり、早期診断と適切な治療選択が患者の生命と生活の質に大きく左右します。本講演では、当院における遺伝性血管性浮腫診療への取り組みを紹介しながら、診断プロセス、急性期対応、長期予防治療の考え方、さらに多職種連携の重要性について概説いたします。また、最近治療選択肢の一つに加わった「遺伝性血管性浮腫の急性発作の発症抑制」を効能又は効果として有するアナエブリについても当院での使用経験をご紹介し、今後の治療体系へのインパクトについて私見を述べます。遺伝性血管性浮腫診療の課題と可能性について共有し、臨床現場での実践に資することを目指します。

聖マリアンナ医科大学 リウマチ・膠原病・アレルギー内科学 主任教授 川畑 仁人 先生

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受付時間

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※祝日・会社休日除く


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