pH4処理酸性人免疫グロブリン
ピリヴィジェン10%静注

ピリヴィジェン患者体重別投与速度早見表:CIDP

投与速度早見表

ピリヴィジェンは、患者さんの状態に応じて投与速度の調整が可能な10%静注用人免疫グロブリン製剤です。

用法及び用量

  • 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の筋力低下の改善
    通常、成人には1日に人免疫グロブリンGとして400mg(4mL)/kg体重を5日間連日点滴静注する。
  • 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の運動機能低下の進行抑制(筋力低下の改善が認められた場合)
    通常、成人には人免疫グロブリンGとして「1,000mg(10mL)/kg体重を1日」又は「500mg(5mL)/kg体重を2日間連日」を3週間隔で点滴静注する。

14. 適用上の注意
14.2 薬剤投与時の注意
14.2.2 投与速度

ショック等の副作用は初日の投与開始30分以内、または投与速度を上げた際に起こる可能性があるので、これらの時間帯については特に注意すること。
初回の投与開始から30分は0.3mL/kg体重/時間で投与し、副作用等の異常所見が認められなければ、投与速度を4.8mL/kg体重/時間まで徐々に上げることができる。その後の投与は、耐容した速度で開始することができる。

ピリヴィジェンの投与速度早見表

【画像】

初回の投与開始から約30分は0.3mL/kg体重/時間で投与し、副作用等の異常所見が認められなければ、投与速度を4.8mL/kg体重/時間まで徐々に上げることができる。その後の投与は、耐容した速度で開始することができる。

JPN-PCI-0034

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