血友病治療の目標は、これまでの”止血”から”患者QOLの向上”へとシフトしています。
血友病患者さんが健常者と同じような生活を送るには、凝固因子の補充による止血機能へのアプローチのみならず、血友病性関節症をターゲットにした整形外科やリハビリテーション科の積極的な介入が必要と言われています。
このシリーズでは血友病診療におけるリハビリテーション診療の重要性について解説します。
後藤 美和 先生
東京大学医学部附属病院リハビリテーション部
第2回 血友病診療における理学療法的アプローチ
治療情報
血友病
イデルビオン静注用, エイフスチラ静注用
小児科, 血液内科
