「PT-INR値」と「体重」から、投与量および投与速度をシミュレーションできます。
投与量換算シミュレーター
効能又は効果 | ビタミンK拮抗薬投与中の患者における、急性重篤出血時、又は重大な出血が予想される緊急を要する手術・処置の施行時の出血傾向の抑制 |
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禁忌 | 播種性血管内凝固(DIC)状態の患者[過凝固状態を誘発又は悪化させる可能性がある。] |
注入速度に関する注意
70kg未満の場合 | 各体重あたりの最大流量設定値(3 IU/kg/分)以下で投与 |
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70kg以上の場合 | 最大注入速度値(210 IU/分)以下で投与 |
用法及び用量に関連する注意
本剤の投与を受ける患者には、ビタミンK製剤の併用を考慮すること。
適用上の注意
薬剤調製時の注意
- 「ケイセントラ静注用500/1000の使用方法」に従い調製を行うこと。
- 添付の溶剤以外は使用しないこと。
- 他の製剤との混注は避けること。
- 本剤は溶解後ただちに使用すること。
- 使用後の残液は細菌汚染のおそれがあるので使用しないこと。
薬剤投与時の注意
- 不溶物又は混濁が認められるものは使用しないこと。
- 注入速度は 3 IU/㎏/分以下とし、210 IU/分を超えないこと。臨床試験において検討されていない
適用上の注意は、最新の添付文書をご参照ください
詳細換算表
溶解方法
CSLベーリングトランスファーセット版
nextaro(トランスファーシステム)版
CSLベーリングトランスファーセット版
ケイセントラの溶解方法を動画で説明しています。
nextaro(トランスファーシステム)版
※本動画は音声無しとなっております。