ベリナート皮下注用の効能又は効果は?
遺伝性血管性浮腫の急性発作の発症抑制
引用:電子添文
ベリナート皮下注用の用法及び用量は?
本剤を添付の溶解液全量で溶解し、皮下投与する。
通常、 1 回体重 1 kg当たり60国際単位を週 2 回投与する。
引用:電子添文
ベリナート皮下注用とベリナートP静注用の違いは?
ベリナート皮下注用とベリナートP静注用は、ともにヒトC1インアクチベーターを有効成分とした製剤ですが、投与方法、効能又は効果等が異なっております。
ベリナート皮下注用は皮下注用製剤で、効能又は効果は、「遺伝性血管性浮腫の急性発作の発症抑制」です。
ベリナートP静注用は静注用製剤で、効能又は効果は、「遺伝性血管性浮腫の急性発作」、「侵襲を伴う処置による遺伝性血管性浮腫の急性発作の発症抑制」です。
ベリナート皮下注用の有効期間は?
製造日から36箇月です。
引用:電子添文
妊婦に対する安全性は?
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与してください。
生殖発生毒性試験は実施しておりません。
また、本剤の投与によりヒトパルボウイルスB19の感染の可能性を否定できません。感染した場合には胎児への障害(流産、胎児水腫、胎児死亡)が起こる可能性があります。
引用:電子添文