CIDPの潮流と未来 【後編】本邦および国際的レジストリの活用

2022年12月17日（土）　東京・品川プリンスホテル

【facilitator】　 千葉大学大学院医学研究院 脳神経内科学 教授　桑原 聡 先生

【participants】 Assistant Professor, University of Minnesota Minneapolis, MN, USA　Jeffrey Allen 先生

埼玉医科大学総合医療センター脳神経内科 教授　海田 賢一 先生

千葉大学大学院医学研究院脳神経内科学 准教授　三澤 園子 先生

　CIDPの診断と治療について、2021年にはEAN/PNSガイドラインが改訂され、本邦においても改訂に向けた取り組みが進んでいる。この度、EAN/PNSガイドラインの著者の一人であり、国際的にも活躍されているJeffrey Allen先生が来日し、CIDPに関する基調講演などを行った。
　本稿は、Allen先生に加えて桑原先生、海田先生、三澤先生が一堂に会し、CIDPの今後についてお話しいただいた内容の後編である。主にCIDPのレジストリについて、その性質や各国・各団体の事情、利用に至るまでの議論がなされた。