領域別医療情報

CIDP(慢性炎症性脱髄性多発根神経炎)

CIDP診療最前線 医療法人セレス さっぽろ神経内科病院の取り組み

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取材日:2024年7月1日 会場:さっぽろ神経内科病院 会議室

さっぽろ神経内科病院 院長 川島 淳 先生

さっぽろ神経内科病院 看護部長、外来センター長、社会福祉士 澤本 枝里 さん

さっぽろ神経内科病院 診療部 薬務課 薬務係 係長(入院担当) 田中 麻希 さん

さっぽろ神経内科病院 リハビリテーション部 作業療法係 係長 作業療法士(外来担当) 胡摩崎 彬 さん

 さっぽろ神経内科病院は、2007年に神経内科クリニック(19床の有床診療所、深澤俊行理事長)としての開院がスタートである。その後、数年で入院病床が不足し、2015年に隣地に病院を設立、クリニックを合併して81床となり、今に至る医療機関である。CIDPはもちろん、パーキンソン病や多発性硬化症、脊髄小脳変性症などといった神経難病患者さんに寄り添うべく、診療体制の充実やリハビリテーション(リハ)の工夫などは、他の大学病院・基幹病院の診療パターンと一線を画している。
 本稿では、院長の川島淳先生にさっぽろ神経内科病院のモットー及びCIDP全般についてお話を伺った。また、看護部長で社会福祉士の資格も持つ澤本枝里さん、薬剤師の田中麻希さん、作業療法士の胡摩崎彬さんに、さっぽろ神経内科病院の体制や患者さんケアについて、院内連携やハイゼントラ導入時のポイントなどを詳しく伺った。

JPN-HCI-0789

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