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CIDP(慢性炎症性脱髄性多発根神経炎)

海外ガイドライン2021改訂!早わかりQuiz

【監修】 千葉大学大学院医学研究院 脳神経内科学 教授 桑原 聡 先生

EFNS/PNS(本改訂よりEAN/PNSに改称)ガイドラインが 2021年に改訂・公表されました。2010年以来の改訂となる新ガイドラインで、CIDPの診断・治療はどう変わったのでしょうか?
13問のクイズに答えながら、そのポイントをまるっと早わかりしてしまいましょう。

1/13

Q1診断・分類は、typical CIDPと、5つのatypical CIDPで説明されている。

2/13

Q2診断には、確実性で分類した3レベル(definite, probable, possible)がある。

3/13

Q3自己免疫性nodopathy(抗NF155、抗CNTN1、抗NF140/186、抗Caspr1抗体陽性)がvariantsに含められた。

4/13

Q4CIDPの診断において、感覚神経伝導に関する基準は、支持基準である。

5/13

Q5Variantsのうち、Focal/Multifocal CIDPでは感覚低下の所見は診断に必須ではない。

6/13

Q6Variantsのうち、Distal CIDPは、下のいずれかに遠位優位の筋力低下と感覚低下があるものを指す。

7/13

Q7電気診断基準では、伝導ブロックの基準が厳しくなった。

8/13

Q8症状が運動障害のみで、感覚神経伝導異常がある場合、Motor CIDPに含まれる。

9/13

Q9症状が感覚障害のみで、運動神経伝導異常がある場合、Sensory CIDPに含まれない。

10/13

Q10鑑別診断のリストで、typical CIDPの鑑別疾患として改訂ガイドラインに記載されているものはどれか。

11/13

Q11診断のための治療反応性の評価における客観的指標として記載されているものを選べ。

12/13

Q12検査法として推奨されているものはどれか。

13/13

Q13治療の記載として間違っているものはどれか。

JPN-HCI-0753

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